多くても少なくてもダメ!中性脂肪値が無月経を起こす原因に

多くても少なくてもダメ!中性脂肪値が無月経を起こす原因に

中性脂肪で無月経に?

 

中性脂肪と聞くと、どんな病気を連想しますか?肥満、高脂血症、糖尿病、心筋梗塞など、食生活の乱れや運動不足から起こる生活習慣病が最初に浮かびますよね。

 

多くの方が見落とされるている症状のひとつに無月経があります。無月経は深刻な病気ではありませんが、体の不調を知らせる重要なサインです。完全に生理が止まらなくても毎月訪れるはずのものが数か月に1回になったりと生理不順を起こすこともあります。

 

放置しているとますます身体の不調が大きくなり、日常生活に支障をきたしかねません。中性脂肪と無月経にどんな関係があるのか?、原因と改善策をまとめてみました。

 

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無月経はなぜ起きるの?

 

無月経は婦人科の症状だと思われがちですが、卵巣や子宮などのトラブルが原因で起こるケースは極めて少なく、ストレスや薬剤の過剰摂取、運動不足、肥満や痩せすぎなどが原因で起こりやすい症状です。

 

つまり、中性脂肪とは密接な関係にあります。中性脂肪自体が影響を与えるわけではありませんが、中性脂肪が少なくても多くても、脳はからだが危険な状態だと判断して、月経を止めてしまうんです。

 

中性脂肪が多すぎて起きる無月経

 

中性脂肪が多すぎ?

 

では、なぜ中性脂肪が多いと危険な状態だと身体が判断してしまうのでしょう?中性脂肪が多すぎると、善玉コレステロールが減ってしまうため、結果として悪玉コレステロールが増えてしまいます。

 

悪玉コレステロールが増えると血管壁にこぶができやすくなり、この状態が続くと動脈硬化が進みます。血流が悪くなり、脂質異常症の状態に陥ってしまいます。

 

また、女性の場合は皮下脂肪がつきやすい傾向にありますが、皮下脂肪はレプチンというホルモン物質を作っています。これは食欲と代謝に影響するホルモンですが、増えすぎると働きがにぶり、無月経を引き起こします。

 

血中のレプチン濃度があまりに高くなると、レプチンが卵巣に直接作用して女性ホルモンの産生をおさえてしまうので生理が止まってしまいます。あまりに肥満しすぎてもいけないという事です。

 

中性脂肪が少なすぎて起きる無月経

 

中性脂肪が少なすぎ?

 

逆に、なぜ中性脂肪が少ないと無月経が起きるのでしょう?月経は妊娠出産の予行演習です。つまり、からだが妊娠出産に耐えられる状態にないと脳が判断すると、月経を止めてしまいます。

 

妊娠中は胎児にたくさんの栄養を与えなければいけないので、それだけたくさんのエネルギーをもっていなければいけません。中性脂肪が少ないと、エネルギーが少なく、妊娠できる状態にないと脳が判断してしまうんです。

 

無月経を改善するには?

 

無月経の原因が中性脂肪だけにあるとは限りませんが、身体が健康な状態ではないですし、特に今後、妊娠を希望するなら早めに中性脂肪値を基準値に戻す必要があります。

 

まず、中性脂肪が多い方の場合ですがこちらは簡単で痩せれば中性脂肪を下げる事になります。油ものや糖質を食べ過ぎないなど食生活を見直し、運動をする習慣をつけましょう。

 

つぎに中性脂肪の少ない方の場合ですが、食が細い、太れないという理由は何が原因か1つに絞ることは難しいものです。人間関係のストレスが原因のこともありますし、胃腸の機能が良くない、ホルモンバランスが崩れているなど多岐にわたります。

 

婦人科でちゃんと診察してもらうのが一番の解決方法ですが、病院に行きづらいなどでPMS症状もひどくホルモンバランスが悪いと感じているなら漢方薬、PMSサプリなども試してみると効果がある可能性もあります。

 

 

また、喫煙されている方は、禁煙することでより効果が高まります。禁煙すると太りやすくなると勘違いされている方も多くいますが、喫煙は血流を悪くするため、中性脂肪が高い方には動脈硬化をすすめてしまうという大きなリスクがあります。

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